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広告宣伝費とは?販売促進費や交際費などとの違いについて徹底解説

「広告宣伝費の計画的な予算配分に困っている」「費用を広告宣伝費と交際費のどちらに計上すればよいのかわからない」などのお悩みはありませんか?

今回は広告宣伝費について販売促進費や交際費などとの違い、医院クリニックの経営者が考えるべきポイントなどもわかりやすく解説いたします。

 

広告宣伝費とは?

「広告宣伝費」とは、医院の認知を目的としたり、サービスを宣伝したりするためにかかった経費のことです。主にリーフレットの制作、ホームページ制作、インターネット広告などが該当します。

重要なポイントは、経費の目的が不特定多数に対しての宣伝であることです。また、原則として消費税の課税対象にもなっています。

 

広告宣伝費の具体的な内容

一般的に広告宣伝費として計上できる経費には以下のようなものがあります。

  • ホームページ制作費
  • インターネット広告(リスティング)費用
  • 求人広告の費用
  • 雑誌や新聞広告の費用
  • 地域情報誌などの広告費用
  • 医院案内(リーフレット)の作成費用
  • ポスターの作成費用

 

販売促進費や交際費などとの違い

広告宣伝費は、販売促進費、交際費、寄附金などと混同することがあり、仕分けの際に困る方が多いようです。それぞれの違いについて見ていきましょう。

 

  • 1:販売促進費との違い

販売促進費(販促費)は、試供品の配布、展示会、ノベルティなどに関連した経費です。ターゲットを明確に定めていることがほとんどです。一方で広告宣伝費は、ホームページ制作、リスティング広告、雑誌の広告、リーフレットなどを用いて、医院を認知させたり、診療メニューを不特定多数に紹介したりするための費用です。

 

  • 2:交際費との違い

交際費とは医院・クリニックの関係者や関連企業などに対し、接待や贈答を行った際にかかる費用のことです。お中元やお歳暮、カレンダー、タオル、食品などの贈答などが該当します。これらは確かに医院やクリニックの宣伝になるかもしれませんが、特定の方を対象としているため原則交際費の扱いとなります。

 

  • 3:寄附金との違い

事業遂行との関連性がない寄付に関しては、寄付金として認められことが多い傾向にあります。たとえば、「社会事業団体・政治団体に対する拠金」「神社の祭礼等の寄贈金」などです。

寄付したことが医院の宣伝になるとしても、金銭贈与が事業に関係していない場合は原則として寄附金の扱いになります。

 

医院経営における広告宣伝費の役割

広告宣伝費の割合は、それぞれの業種によって異なります。たとえば年間売上4,000万円の医院において、広告宣伝費の比率が収入に対して1%だと仮定すると、年間で約40万円の費用がかかっています。この金額(割合)が適切なものなのかどうかは、医院・クリニックの経営方針や診療科目などによって変わってくるのです。

歯科医院を例に見ますと、保険診療を中心に患者さんの診察数を重視しているのか、インプラントや矯正などの自費治療がメインかどうかなどです。単純に広告宣伝費の割合を増やせば利益が上がるわけではありません。かといって、広告宣伝費を削りすぎてしまうと、安定した医院経営には時間がかかります。

 

最後に

広告宣伝費の概要を知っておくと、いくらまで広告宣伝費にコストをかけられるのかを把握しやすくなり、安定した医院経営の実現をめざすことができます。

年間売上に対する広告宣伝費の割合は、「新規顧客をどれだけ獲得したいのか」「自費診療の患者さんを増やしたいのか」など、それぞれの目的に応じて変わります。当事務所は広告宣伝費の予算の立て方についても、現在の財務状況からアドバイスできること強みです。医院・クリニックの広告宣伝について、経費の面から見直したいとお考えの方は当事務所までご相談ください。

 

 

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